
祖母や母、 伯母たちが 小正月のことを
何か 言っていた 微かな記憶・・・・・小豆の何か・・・
小豆と言えば
お汁粉 か 冬至かぼちゃ しか今は思い出せない。
しきたりや習慣に 深くは囚われなかった 実家の雰囲気。
そのお蔭で 随分と 助けられていると 思える。
自分で 決められるからだ。
うん! 小豆なら・・・・お汁粉を 食べよう!
去年の小豆もあるし お餅もある。
小正月 ➔ 小豆の思い出 ➔ 勝手に「お汁粉」
そして
玄関や家の中の お正月飾りを 一つひとつ外しながら
「特別な期間」が 終わったことを 確認する。

(山ぶどうのつるの椅子 と 小さな輪締め)
御用始めは とっくに過ぎ 冬休みも 終わりそう。
日常の動きが もう始まっている。
北海道の冬はこれから・・・の感じもあるけれど
今度は 日本特有の 「年度末」 と 「年度始め」という
また「特別な期間」が 来る。
「特別な期間」に 支えられている自分を 静かに感じている。

(夫が買って来た鉢花 : 名前は分からない・・といいます)
「自然」や「季節」、 出来事や人々を 感じつつ
自分の信じられることに 向かえる今を
納得して 幸せに思う。
(たかはし・りつこ、中標津カウンセリング心理カウンセラー=北海道中標津町)